香港・「北角」を歩こう

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街の中に突然現れる市場「北角(North Point)」

<CONTAX Aria/Carl Zeiss Sonnar T* 85mm F2.8/AGFA100>

Kings Rordからちょっと奥に入ったところに肉屋や魚屋や八百屋がずらーっと並んでいる。マンションが立ち並んでいるため、下町のような感じなのかも。
この肉屋の横には、生きた鶏がたくさんゲージに入っていて、値段がついている。買うと決めたら、その場で「キュッ」と絞めてくれるのだ。だから新鮮な肉が手に入る。豚肉屋の前には豚の頭がドン!と魔よけのように置かれている。

<CONTAX Aria/Carl Zeiss Sonnar T* 85mm F2.8/AGFA100>

ちなみに北角は広東語で「パッコ」と発音します。まぁ、観光名所なんてない町なんですけどね。なんか好きです。雑多な感じが。

<CONTAX Aria/Carl Zeiss Sonnar T* 85mm F2.8/FUJI ACROS100>

時々、香港の街中を歩いていて、とてもたくさんの人がいるのにもかかわらずとてつもない寂寥感に襲われるときがある。日本からたった4時間で着く距離であるはずなのに、とんでもない遠くに一人で取り残されているような気持ちになる。
一瞬、街の喧騒は静まり返り、風景がまるでスローモーションのようになる。「あぁ、自分は今、外国にいるのだなぁ」と実感する時、僕は香港の軸と少し、ずれたところに立っているのかもしれない。誰も知らない。何も選べない。どこにも行けない。

でも、そんな思いはいつもの車のクラクションと携帯電話で話す人たちの声に、あっという間にかき消されてしまう。
そんな時に撮った写真を見てみたら、まるでその瞬間が蘇ったかのように思ったのだ。どこにも属さないStranger。

休む人たち

ショップの店員さんと話をしていていくつかの広東語を教えてもらった。
その中でも、英語で「see you next time」にあたる「ハーシーギン」は本当によく使っている。

そして、今日もレストランで飲茶をした後、「ハーシーギン、ムゴイサーイ(またね。ありがとう」って言ったら、店員さんが「そうそう!あってる、あってる」って笑顔で送ってくれた。

言葉の壁は確かにある。文化の違いもあるだろう。髪の毛の色や皮膚の色だって違う。でも、少しの勇気とお互いの理解しあう気持ちが、コミュニケーションを生むのかなと偉そうだけどそう思う。たった5秒間のコミュニケーション。そして、それが次のコミュニケーションを生む原動力になる。

<CONTAX Aria/Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4/Kodak TRI-X 400>

電話だって良い、文字だって良い。blogにたくさんコメントをもらって、今は、気持ちを通じ合わせるための手段はたくさんあるんだよ、ってことを香港に、そして皆さんに教えてもらった。トーチェ、トーチェ(多謝多謝)。

ちなみに、服屋さんの店員が教えてくれた最初の言葉は、「シッファーメイ(ご飯食べた?)」だ。そんなお腹すいてそうだったのかな?というわけでなく、ご飯食べた?はこんにちは。なのだ。

豪雨で外に出れないときは

<CONTAX Aria/Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4/FUJI ACROS 100>

香港は突然シャワーのような雨が降る。これから出ようとしているときに雨に当たる確率が高いのは、僕が雨男なのだろうか。15分もすれば、いなくなってしまう雨雲をやり過ごすとき、彼女はいつもベッドから海を一望できる特等席に寝転び、ガラス越しの景色を見るのではなく、手元にあった本を無作為に選んで読む。

窓にぶつかる雨の音と、ページをめくる音が家の音の大半となるこんな時間が雨男で良かったと思えるくらい、僕は好きだ。

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